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「建設コンサルの大手って結局どこがいいの?」
そんな悩みを持つ転職検討者向けに、現役大手社員の視点で 大手5社 をフラットに比較します。
取り上げるのは以下の5社:
- 日本工営(業界最大手・バランス型)
- 建設技術研究所(CTI)(河川の王者)
- パシフィックコンサルタンツ(道路・港湾・トンネルの3冠)
- オリエンタルコンサルタンツ(道路2位・グループで鉄道1位)
- 八千代エンジニヤリング(河川分野で業界4位)
残業時間・年収・強み分野・社風を 口コミ・公表データから客観的に整理。「どこが自分に合うか」が判断できる内容にしました。
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【建設コンサルタントとは】業界や仕事内容を現役大手社員が解説
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【ゼネコンと建設コンサルの違いは?】仕事内容、年収や働き方の違いも解説
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① 大手5社の基本スペック一覧
まずは5社のスペックを横並びで。残業時間・有給消化率・売上規模を比較表にしました。
| 会社 | 残業/月 | 有給消化 | 売上規模 |
|---|---|---|---|
| 日本工営 | 37.3h | 61.7% | 業界1位(656億円) |
| 建設技術研究所 | 38.7h | 58.0% | 業界3位(589億円) |
| パシフィックコンサルタンツ | 41.2h | 61.1% | 業界2位(617億円) |
| オリエンタルコンサルタンツ | 49.3h | 52.2% | 業界5位(352億円) |
| 八千代エンジニヤリング | 38.5h | 59.4% | 業界7位(265億円) |
※売上規模は日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の建設コンサルタント部門の売上高(2025年度)の順位。
② 年収・残業で比べる大手5社
年収と残業時間を視覚的に比較します。
平均年収(業界誌の調査・会社回答ベース)
💰 大手5社の平均年収比較
※ 出典:日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)。契約社員なども含む全従業員1人当たりの平均年間給与(2025年度)。口コミ平均は参考値です。
※以前は非上場3社の年収を口コミから推定していましたが、業界誌の調査で5社とも会社回答の数字が分かったため差し替えました。
月間残業時間
次に残業時間です。大手5社を並べます。
年収は 日本工営>CTI>八千代>パシコン>オリコン の順(日経調べ)。上位と下位で約160万円差。残業は 日本工営が最も少なく、オリコンが最も多い。

大手5社って、年収はどこも同じくらいだと思ってました🤔

同じ大手でも、上と下で約160万円の差があるんだ。残業もオリコンが一番多いから、年収と残業はセットで見るのが大事だよ👷
③ 5社の「強みキャラクター」を整理する
日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の分野別売上ランキングから、5社それぞれの「得意分野」をまとめます。同じ大手でも個性がはっきり違います。

大手なら、どこに入っても仕事の中身は同じじゃないんですか?🤔

実は会社ごとに得意分野がはっきり分かれているんだ。河川ならCTIや八千代、鉄道ならオリコングループというように、自分のやりたい分野に強い会社を選ぶのがコツだよ👷
🏗️ 日本工営:業界最大手・バランス型
業界売上1位の最大手。河川・港湾で2位、鉄道でも4位に入る 総合バランス型。海外案件も豊富で、JICAなどODA案件の主要プレイヤー。
→ 詳しく: 日本工営は勝ち組?年収・将来性を解説 / 日本工営はやばい?ブラックと言われる理由
🌊 建設技術研究所(CTI):河川の王者
河川・治水分野で 圧倒的業界1位(売上219億円)。河川売上は2位の日本工営の1.6倍。「河川といえばCTI」と言われる専門特化の代表企業。
→ 詳しく: 建設技術研究所はエリート?年収・技術力を解説 / 建設技術研究所はやばい?激務・口コミ
🛣️ パシフィックコンサルタンツ:インフラ整備の3冠王
道路・港湾・トンネルで 業界1位を3冠。インフラ整備系の総合力ではトップクラス。空港・鉄道案件にも強く、案件の幅が広い。
→ 詳しく: パシフィックコンサルタンツやばい?年収・評判の実態
🚉 オリエンタルコンサルタンツ:道路2位・グループで鉄道1位
道路分野で業界2位。鉄道はグループ会社のオリエンタルコンサルタンツグローバル(OCG)が担っていて、鉄道分野の売上は業界1位(OCGの売上の約66%が鉄道)。海外鉄道の実績も多数。
→ 詳しく: オリエンタルコンサルタンツはやばい?評判の実態
🌊 八千代エンジニヤリング:河川特化の中堅大手
河川分野で業界4位(建技研・日本工営・パシコンに次ぐ)。建設コンサルタント部門の売上は業界7位の中堅だが、河川分野では大手と肩を並べる専門特化型。
→ 詳しく: 八千代エンジニヤリングはやばい?ブラック・残業・年収
④ こんな人はどこを選ぶ?タイプ別おすすめ
「結局自分はどこに行くべき?」と迷う方向けに、タイプ別のおすすめを整理しました。
| こんな人は… | おすすめ会社 |
|---|---|
| 年収を最重視 | 日本工営(917万)・CTI(874万) |
| 河川・治水でキャリアを積みたい | 建設技術研究所>日本工営>八千代 |
| 道路・港湾・トンネル | パシフィックコンサルタンツ |
| 鉄道分野で勝負したい | オリエンタルコンサルタンツグローバル(オリコングループ) |
| 海外案件・グローバル志向 | 日本工営・オリコングローバル |
| 残業を抑えたい | 日本工営(37.3h)or 建技研(38.7h)or 八千代(38.5h) |
| 専門特化で深掘りしたい | 建技研(河川)・オリコングループ(鉄道)・八千代(河川) |
| 幅広く経験を積みたい | 日本工営・パシコン |
⑤ 転職難易度・求人の出方
大手5社の転職難易度は どこも中〜やや高め。新卒採用は土木系修士の上位校が中心で、中途は実務経験+資格(技術士・RCCM)が重視されます。
| 会社 | 難易度の特徴 |
|---|---|
| 日本工営 | 業界1位・採用枠多いが競争率高い |
| 建設技術研究所 | 河川分野の経験者を強く求める |
| パシコン | 道路・港湾の経験者が有利 |
| オリコン | 道路の経験者が有利。鉄道・海外志向ならグループのオリコングローバルも候補 |
| 八千代 | 河川・水理経験者が有利。中堅規模で枠は限定的 |
非公開求人を持っている専門エージェントを使うのが、5社いずれも近道です。
⑥ 5社共通の構造課題:時間単価が低い
ここまで5社を比較してきましたが、最後に 5社すべてに共通する業界構造の話 を整理します。
5社とも残業37〜49時間、年収758〜917万円。年収÷総労働時間で割った時間単価で見ると、コンサルファームなど業界の外と比べて低水準になります。会社を変えても 業界の構造的な問題 は変わりにくい、というのが実態です。
「もっと時間単価を上げたい」「業界の外も視野に入れたい」という方は、コンサルファームへの転職という選択肢もあります。建設コンサル経験者は専門性+論理思考の両方を持っているので、ファーム側からも評価されやすい人材です。
まとめ:自分に合う1社を見つけるには
建設コンサル大手5社は、それぞれ 明確な得意分野・キャラクター を持っています。「どこがいいか」は あなたが何を重視するか によって変わります。
気になる会社があれば、各社の詳細記事も合わせて読むと判断材料が増えます。最終的には専門エージェントで非公開求人を確認するのが最短ルートです。
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