建設コンサルのキャリア完全ガイド 建設コンサルのキャリア完全ガイド

【2026年版】建設コンサルタントランキング|総合1位は?売上・年収・残業を現役が比較

企業研究

※本記事にはプロモーションが含まれます

「建設コンサルタントに転職したいけど、どの会社が年収・残業・将来性のバランスがいいのかわからない」

そんな方向けに、本記事では建設コンサル主要10社を「売上・年収・残業・有給・待遇・技術士率」の6指標で比較し、総合ランキング化しました。

2026年10月に、業界誌日経コンストラクションの最新データ(2026年4月号)に差し替えました。売上高ランキングと分野別の1位もまとめています。

「年収重視」「ホワイト重視」「技術力重視」など、自分に合う会社選びの参考にしてください。

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応募前に転職活動の進め方を把握しておきましょう → 建設コンサルの転職ロードマップ

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▶上下水道に強い日水コンについては【日水コンの年収・評判は?】就職難易度も現役大手社員が解説もどうぞ。

ランキングの評価方法と6つの指標

このランキングは、転職希望者の視点から「働きやすさ」と「キャリア価値」の両面を数値化しています。単純な年収順や売上順ではなく、6つの指標に重み付けして100点満点でスコアリングしました。ランキングはあくまでも参考値であり、同じ会社でも部署・職種によって実態は異なる場合があります。
※本ランキングは各社の公開情報(日経コンストラクション・OpenWork・公式サイト等)をもとに筆者独自基準で集計しています。

評価項目

ランキングは印象ではなく、次の項目を数値化して算出しています。重みとデータの出どころも公開します。

指標 重み データ源 評価軸
① 平均年収 30% 日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)
平均年間給与(2025年度)
高いほど高得点
② 売上規模(建設コンサルタント部門) 20% 日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)
2025年度の売上高
高いほど高得点
③ 残業時間 20% OpenWork 少ないほど高得点
④ 待遇・福利厚生スコア 15% OpenWork(5点満点) 高いほど高得点
⑤ 有給消化率 10% OpenWork 高いほど高得点
⑥ 技術士保有率 5% 各社公式サイト(後述リンク参照) 高いほど高得点
📐 総合スコア算出式(100点満点)
30%年収スコア:平均年間給与(日経調べ)
20%売上スコア:建設コンサルタント部門の売上高
20%残業スコア:少ないほど高得点
15%待遇スコア:OpenWork評価点(5点満点)
10%有給スコア:有給消化率
5%技術士率スコア:技術士数(延べ)÷従業員数
各指標で、10社の中で最も良い会社を10点・最も低い会社を1点とし、その間は数値の差に比例して点数をつけます(範囲で区切らない採点)。重みを掛けて合計し、×10で100点満点に換算しています。

年収・売上のデータについて

年収と売上は、日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の数字を使っています。業界誌が各社に同じ質問をして集めたデータなので、上場・非上場に関係なく10社を同じ物差しで比べられます。推定値は使っていません。

📐 データの定義
  • 年収:2025年度の全従業員1人当たりの平均年間給与(各社の回答)。全従業員には契約社員・臨時雇用社員なども含む
  • 売上:2025年度の建設コンサルタント部門の売上高
  • 有価証券報告書の「平均年間給与」は正社員だけが対象です。日経の数字は契約社員なども含むため、有価証券報告書より低く出る会社があります。正社員の年収は各社の個別記事で紹介しています
サルパイセン
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年収は、業界誌が各社に聞いた同じ物差しの数字を使ったよ!

コンつぁん
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推定に頼らなくていいのは安心ですね〜

建設コンサルタント 総合ランキングTOP10

上の基準で採点した結果がこちらです。100点満点の総合スコアで並べています。

📊 総合スコア比較(100点満点)
🥇 1位 日本工営81点
🥈 2位 建設技術研究所(CTI)80点
🥉 3位 パシフィックコンサルタンツ64点
4位 八千代エンジニヤリング58点
5位 応用地質51点
6位 アジア航測46点
7位 NJS41点
8位 長大40点
9位 オリエンタルコンサルタンツ38点
10位 日水コン36点
順位 会社名 スコア 年収 残業
(h/月)
有給
消化率
待遇
1 日本工営 81点 917万円 37.9 61.8% 3.0/5
2 建設技術研究所(CTI) 80点 874万円 38.0 60.4% 4.5/5
3 パシフィックコンサルタンツ 64点 784万円 41.7 61.4% 3.4/5
4 八千代エンジニヤリング 58点 850万円 38.5 59.4% 3.3/5
5 応用地質 51点 723万円 30.3 70.6% 2.6/5
6 アジア航測 46点 730万円 35.5 64.3% 3.3/5
7 NJS 41点 743万円 39.5 48.4% 3.1/5
8 長大 40点 711万円 31.9 60.5% 2.1/5
9 オリエンタルコンサルタンツ 38点 758万円 49.3 52.2% 2.8/5
10 日水コン 36点 633万円 37.4 42.7% 3.5/5

※年収は日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の平均年間給与(2025年度)。残業・有給・待遇はOpenWork。

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1位は日本工営、2位はCTIで、その差はわずか0.3点(80.7点と80.4点)です。日本工営は売上(656億円)と年収(917万円)がともに10社中1位、CTIは待遇スコア(4.5/5)が10社中1位で年収も874万円と高く、実質的には2社が並んでいます。3位のパシコンは売上こそ617億円で2位ですが、年収と残業で差がつきました。

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サルパイセン
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そもそも建設コンサルタントの仕事内容や業界の全体像から知りたい方は、まず【建設コンサルタントとは】業界や仕事内容を現役大手社員が解説もあわせて読むと理解が深まります。

1位〜10位の各社詳細分析

「大手建設コンサルへの転職で年収・働きやすさのバランスが良い会社を選べるか」を判断するうえで、各社の強みと弱みを詳しく把握しておくことが重要です。転職先候補として検討している会社があれば、参考にしてください。

1
日本工営
総合スコア 81点 / 100点 | 🥇 総合1位
📊 平均年間給与(日経調べ)
917万円
⏰ 月平均残業時間
37.9h
🏖️ 有給消化率
61.8%
⭐ 待遇スコア(OW)
3.0/5
✅ 強み
建設コンサルタント部門の売上656億円で業界1位の最大手。年収917万円も10社中1位。海外のODA案件の売上も業界2位。技術士1,389名(延べ)。
⚠ 注意点
待遇スコアはCTIより低め(3.0/5)。海外赴任・転勤が多い傾向。口コミでは忙しさを指摘する声も見られる。
売上・年収がともに10社中1位で、総合1位になりました。ただし2位のCTIとは0.3点差の僅差です。海外展開が充実しており、開発途上国のインフラ整備に関わりたい人に向いた環境です。一方、待遇スコアはCTIより低く、転勤・海外赴任が多い点は事前に把握しておきましょう。

2
建設技術研究所(CTI)
総合スコア 80点 / 100点 | 🥈 総合2位
📊 平均年間給与(日経調べ)
874万円
⏰ 月平均残業時間
38.0h
🏖️ 有給消化率
60.4%
⭐ 待遇スコア(OW)
4.5/5
✅ 強み
待遇スコア4.5/5は10社中1位。年収874万円は2位。官公庁向けの売上と河川分野の売上はともに業界1位。技術士857名(実人数)を抱える技術者集団。
⚠ 注意点
採用ハードルが高い(上位校・技術士取得が前提)。有給はやや平均的。残業も業界中位(38h)。
日本で最初の建設コンサルタントとして知られるCTIは、OpenWorkの待遇スコア4.5/5が全社中トップで、年収も874万円と高水準です。総合点は1位の日本工営と0.3点差で、実質的には2社が並んでいます。河川分野の売上は業界1位と、技術力を重視する方に向いている会社です。

3
パシフィックコンサルタンツ(パシコン)
総合スコア 64点 / 100点 | 🥉 総合3位
📊 平均年間給与(日経調べ)
784万円
⏰ 月平均残業時間
41.7h
🏖️ 有給消化率
61.4%
⭐ 待遇スコア(OW)
3.4/5
✅ 強み
建設コンサルタント部門の売上617億円で業界2位。道路・港湾・トンネルの売上は業界1位と総合力が高い。
⚠ 注意点
残業時間は上位3社中最多(41.7h)。年収784万円は上位2社より90万円以上低い。口コミでは部署によって「忙しい」という声も見られる。
売上617億円で業界2位の総合コンサル。道路・港湾・空港・トンネルなど幅広いインフラ分野を手がける実力派企業です。年収は784万円で、上位2社とは差があります。残業がやや多い点は入社前に確認を。

4
八千代エンジニヤリング
総合スコア 58点 / 100点 | 総合4位
📊 平均年間給与(日経調べ)
850万円
🎓 技術士保有率
42%(延べ)
⏰ 月平均残業時間
38.5h
🏖️ 有給消化率
59.4%
✅ 強み
年収850万円は10社中3位。河川分野の売上は業界4位で、会社の売上の約3割を河川が占める。
⚠ 注意点
建設コンサルタント部門の売上は265億円と、上位3社の半分以下の規模。上場廃止のため財務情報の開示は限られる。
上場廃止後は情報開示が減りましたが、河川・ダム分野で業界トップクラスの実績を持つ技術者集団です。年収850万円は上位2社に次ぐ水準。技術力とキャリア形成を重視する方に向いています。

5
応用地質
総合スコア 51点 / 100点 | 総合5位
📊 平均年間給与(日経調べ)
723万円
⏰ 月平均残業時間 🏆
30.3h
🏖️ 有給消化率 🏆
70.6%
⭐ 待遇スコア(OW)
2.6/5
✅ 強み
残業30.3h・有給70.6%と残業・有給消化率ともに10社中1位。地質分野の売上は業界2位。民間向けの売上も業界4位と、官公庁だけに頼らない。
⚠ 注意点
年収723万円は10社中下位。待遇スコア2.6/5は低め。
年収と売上では下位ですが、働きやすさで点数を稼いで総合5位に入りました。ワークライフバランスを最重視する方に最適な会社です。

6
アジア航測
総合スコア 46点 | 航測・GIS特化
年収
730万円
残業
35.5h
有給
64.3%
待遇OW
3.3/5
航空測量・GIS・リモートセンシングに特化。残業35.5h・有給64.3%とホワイト度も高め。従来型の建設コンサルとは異なるITよりのスキルセットが求められる。

7
NJS
総合スコア 41点 | 上下水道特化
年収
743万円
残業
39.5h
有給
48.4%
待遇OW
3.1/5
上下水道に特化した専門性の高い会社で、売上の7割超が下水道。年収743万円。有給消化率が低め(48.4%)なのが懸念点。技術士の保有率(延べ)は63%と高い。

8
長大
総合スコア 40点 | 橋梁設計の名門
年収
711万円
残業
31.9h
有給
60.5%
待遇OW
2.1/5
橋梁設計では国内トップクラスの実績(鋼構造・コンクリート分野の売上は業界4位)。残業31.9hと少なくホワイト寄りだが、年収711万円は10社中下位。待遇スコア2.1/5も課題。専門技術を極めたい方向け。

9
オリエンタルコンサルタンツ(オリコン)
総合スコア 38点 | 残業 業界最長⚠
年収
758万円
残業 ⚠
49.3h
有給
52.2%
待遇OW
2.8/5
建設コンサルタント部門の売上352億円の大手で、道路分野の売上は業界2位。ただし残業49.3hは10社中最長。入社前に部署・職種の残業実態を必ず確認すること。なお鉄道分野は、グループ会社のオリエンタルコンサルタンツグローバルが担っている。

10
日水コン
総合スコア 36点 | 上下水道特化
年収
633万円
残業
37.4h
有給 ⚠
42.7%
待遇OW
3.5/5
上水道分野の売上は業界1位の水インフラ専門家。待遇スコア3.5/5は高めだが、年収633万円と有給消化率42.7%がともに10社中最低で、総合点が伸びなかった。「水分野を極めたい」方向けの選択肢。
※日経の年収は契約社員なども含む全従業員の平均。正社員の平均(有価証券報告書)は877万円。

売上高ランキング|建設コンサルタント部門の売上で10社を比較

会社の規模を表す売上高で並べると、次のとおりです。日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の、2025年度の建設コンサルタント部門の売上高です。

🏢 売上高ランキング(建設コンサルタント部門・2025年度)
1位 日本工営656億円
2位 パシフィックコンサルタンツ617億円
3位 建設技術研究所(CTI)589億円
4位 オリエンタルコンサルタンツ352億円
5位 八千代エンジニヤリング265億円
6位 応用地質235億円
7位 日水コン229億円
8位 NJS199億円
9位 長大180億円
10位 アジア航測174億円

出典:日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)。測量・地質調査の売上は含まないため、応用地質・アジア航測は会社全体の売上より小さく出ます。オリエンタルコンサルタンツは、グループ会社のオリエンタルコンサルタンツグローバル(359億円)を含みません。

上位3社は日本工営(656億円)・パシコン(617億円)・CTI(589億円)で、600億円前後の3強です。4位のオリコンからは半分程度の規模になり、大手の中でも上位3社の大きさが際立ちます。

分野別の売上高1位・2位

建設コンサルは、会社ごとに得意な分野がはっきり分かれています。分野別の売上で、1位と2位の会社をまとめました。やりたい分野が決まっている人は、その分野の上位の会社から見るのがおすすめです。

分野1位2位
河川・砂防・海岸建設技術研究所(CTI)日本工営
道路パシフィックコンサルタンツオリエンタルコンサルタンツ
橋梁など(鋼構造・コンクリート)大日本ダイヤコンサルタントパシフィックコンサルタンツ
港湾・空港パシフィックコンサルタンツ日本工営
鉄道オリエンタルコンサルタンツグローバルJR東日本コンサルタンツ
上水道・工業用水道日水コンNJS
トンネルパシフィックコンサルタンツオリエンタルコンサルタンツ
地質大日本ダイヤコンサルタント応用地質
施工計画・積算建設技術研究所(CTI)ティーネットジャパン

※日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の分野別売上高(2025年度)をもとに当ブログで整理。本記事の10社以外の会社も含みます。

年収ランキング|日経調べの平均年間給与で10社を比較

▶会社ごとの順位ではなく、建設コンサルタントの年収そのものの全体像(年代別・役職別・1000万に届く条件)は【建設コンサルタントの年収】いくらもらえる?年代・役職別のリアルと1000万に届く条件で解説しています。

日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)の、2025年度の全従業員(契約社員なども含む)1人当たりの平均年間給与で並べました。上場・非上場に関係なく、同じ調査の数字です。

💰 年収ランキング(平均年間給与・日経調べ)
1位 日本工営917万円
2位 建設技術研究所(CTI)874万円
3位 八千代エンジニヤリング850万円
4位 パシフィックコンサルタンツ784万円
5位 オリエンタルコンサルタンツ758万円
6位 NJS743万円
7位 アジア航測730万円
8位 応用地質723万円
9位 長大711万円
10位 日水コン633万円

出典:日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)。バーは1,000万円基準。

順位 会社 平均年間給与 年収点数
1位日本工営917万円10.0点
2位建設技術研究所(CTI)874万円8.6点
3位八千代エンジニヤリング850万円7.9点
4位パシフィックコンサルタンツ784万円5.8点
5位オリエンタルコンサルタンツ758万円5.0点
6位NJS743万円4.5点
7位アジア航測730万円4.1点
8位応用地質723万円3.9点
9位長大711万円3.5点
10位日水コン633万円1.0点

※日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)。2025年度の全従業員1人当たりの平均年間給与。年収点数は10社中の最高=10点・最低=1点で比例配分。

1位は日本工営の917万円、2位はCTIの874万円、3位は八千代の850万円です。上位3社までは850万円以上ですが、4位のパシコン(784万円)からは700万円台に下がります。最下位の日水コン(633万円)とは284万円の差があります。

コンつぁん
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同じ大手でも、年収にこんなに差があるんですね

サルパイセン
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ただし、これは全社員の平均だよ。年収だけで選ばずに、残業や有給と合わせて見るのがおすすめだね

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ホワイト度ランキング|残業・有給で比較

「建設コンサルは残業が多い」というイメージがありますが、会社によって残業時間・有給消化率には大きな差があります。ホワイトな職場を選びたい方はこの比較が参考になります。

会社 残業(h/月) 残業順位 有給消化率 有給順位 ホワイト度
応用地質30.3h 🏆1位70.6% 🏆1位◎ 最高
長大31.9h2位60.5%5位○ 良好
アジア航測35.5h3位64.3%2位○ 良好
日水コン37.4h4位42.7% ⚠10位△ 残業少ないが有給は最低
日本工営37.9h5位61.8%3位○ バランス良い
建設技術研究所38.0h6位60.4%6位○ 平均的
八千代エンジニヤリング38.5h7位59.4%7位△ 平均的
NJS39.5h8位48.4%9位△ やや多め
パシフィックコンサルタンツ41.7h9位61.4%4位△ 残業は多め
オリエンタルコンサルタンツ49.3h ⚠10位52.2%8位✕ 要注意

応用地質が残業・有給ともに1位で「ホワイト度No.1」。一方、オリエンタルコンサルタンツ(オリコン)は残業49.3hと業界最長で、ワークライフバランスを重視する方は要注意です。日水コンは残業は少ないものの、有給消化率が業界最低(42.7%)という逆転現象が起きています。

コンつぁん
コンつぁん

残業が一番少ない会社と多い会社で、そんなに違うんですか

サルパイセン
サルパイセン

30時間台と49時間台だからね。月20時間近く変わるよ

技術士保有率ランキング|資格保有率で各社を比較

※「技術力」は本来、実績・専門分野・難案件対応力など多面的な評価が必要ですが、本記事では客観データとして比較可能な「技術士保有率」を指標として使用しています。技術士資格の有無がその会社の技術レベルのすべてを表すわけではない点にご注意ください。

建設コンサルタントにとって技術士は実力を示す代表的な資格です。各社の技術士保有率(技術士数〈延べ〉÷従業員数)を比較します。

順位 会社 技術士数 従業員数 技術士保有率
1位日水コン520名668名78%
2位日本工営1,389名2,036名68%
3位NJS414名※¹659名63%
4位パシフィックコンサルタンツ1,382名2,460名56%
5位オリエンタルコンサルタンツ734名※¹1,352名54%
6位建設技術研究所(CTI)1,139名※²2,263名50%
7位八千代エンジニヤリング584名1,405名42%
8位長大324名1,010名32%
9位応用地質803名※³2,701名※³30%
10位アジア航測358名1,379名26%

※技術士数は各社の公表値で、多くは延べ人数(1人が複数の部門を持つと重複して数える)です。そのため、実際に技術士を持つ人の割合はこの表より低くなります。
※¹ 延べか実人数かは非公表。
※² CTIは延べ1,139名・実人数857名を公表。他社と揃えるため延べで計算。
※³ 応用地質の技術士数はグループ全体の数のため、連結の従業員数で計算。
出典:各社公式サイト・有価証券報告書(2025〜2026年時点)

上下水道の日水コン・NJSと、日本工営の保有率が高めです。一方、応用地質・アジア航測は地質調査や測量・ITの技術者が多い事業特性のため、率としては低めに出ます。

コンつぁん
コンつぁん

技術士の保有率って、会社でそんなに違うものなんですね

サルパイセン
サルパイセン

事業の中身で変わるよ。測量やITの人が多い会社は、率としては低めに出るんだ

あなたに合う会社の選び方

💡 建設コンサル業界の外も視野に入れたい人へ
ランキング上位の会社でも時間単価には限界があります。より時間単価の高い業界として、コンサルファーム転職も選択肢の1つです。
→ 【建設コンサルとコンサルファームの違い】仕事・年収・働き方を比較
→ 【完全ガイド】建設コンサル→コンサルファーム転職

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ランキング1位がすべての人に最適とは限りません。将来性・専門分野など、自分の優先事項に合わせて選びましょう。

💰
年収・待遇を最大化したい
→ 日本工営・CTI・八千代
年収は日本工営917万円・CTI874万円・八千代850万円の順。待遇まで重視するなら、待遇スコア4.5/5で10社中1位のCTI。
🌿
ホワイトな職場・ワークライフバランス重視
→ 応用地質(次点:アジア航測)
応用地質は本記事の10社中、残業・有給ともにダブル1位でホワイト企業の代表格。アジア航測も残業・有給ともに上位水準で続いている。
※20社で見た詳細なホワイト企業比較は 建設コンサル・ホワイト企業ランキング20社 で解説しています。
🌏
将来性・大規模プロジェクトに携わりたい
→ 日本工営・パシコン
建設コンサルタント部門の売上が600億円台の大手2社。日本工営は海外のODA案件でも業界上位で、グローバルに活躍したい方に向いている。
💧
水道・水インフラ専門で極めたい
→ 日水コン・NJS
上水道の売上は日水コンが業界1位、NJSが2位。専門分野を深掘りしたい方に向いている環境が整っている。
🎓
技術士を取得・活かしたい
→ 日水コン・日本工営・NJS
技術士の保有率(延べ)が60%を超える、資格者の多い環境。ただし保有率が高い会社ほど「持っていて当たり前」になりやすい点も知っておきましょう。
🌉
橋梁・構造専門で働きたい
→ 長大・パシコン
長大は橋梁設計の国内トップクラス。残業も少なく(31.9h)、専門職として腰を据えて働きたい方向け。パシコンは橋梁以外の総合力も高い。
📝 応募前に読むべき記事

書類選考の通過率を上げたい方はこちら → 建設コンサル向け職務経歴書の書き方

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よくある質問

Q. 建設コンサルタントで総合1位の会社は?

本記事の6指標の総合ランキングでは日本工営が1位です。ただし2位の建設技術研究所(CTI)とは0.3点差で、実質的には2社が並んでいます。

Q. 売上が一番大きい建設コンサルタントは?

建設コンサルタント部門の売上高は、日本工営が656億円で1位、パシフィックコンサルタンツが617億円で2位、建設技術研究所が589億円で3位です(日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ))。

Q. 年収が一番高い建設コンサルタントは?

契約社員なども含む全従業員の平均(日経調べ)では日本工営の917万円が1位です。正社員だけが対象の有価証券報告書では、建設技術研究所が970万円と高く出ます。どちらの数字かで順位が変わる点に注意してください。

Q. 残業が少ないホワイトな会社は?

10社の中では応用地質が残業30.3時間・有給消化率70.6%で、どちらも1位です。

Q. このランキングのデータはいつのものですか?

年収・売上は日経コンストラクション2026年4月号(2025年度のデータ)、残業・有給・待遇はOpenWork、技術士数は各社の公式サイトです。2026年10月時点で入手できる最新のデータを使っています。

まとめ

建設コンサルタント主要10社を6指標で総合評価した結果をまとめます。

🥇 総合1位
日本工営

売上656億円・年収917万円がともに10社中1位。2位のCTIとは0.3点差の僅差。

🥈 総合2位
建設技術研究所(CTI)

待遇スコア4.5/5が10社中1位、年収も874万円。河川分野の売上は業界1位。

🥉 総合3位
パシフィックコンサルタンツ

売上617億円で業界2位。道路・港湾・トンネルは業界1位だが、年収784万円と残業41.7hで差がついた。

💰 年収3位
八千代エンジニヤリング

年収850万円で上位2社に次ぐ水準。河川・ダムに強い技術者集団。

🌿 ホワイト度1位
応用地質

残業30.3h・有給70.6%の隠れた優良企業。残業・有給ともに10社中1位。ワークライフバランス重視の方に。

⚠ 要注意
オリエンタルコンサルタンツ(オリコン)

年収758万円に対して、残業49.3hは10社中最長。入社前に職種・部署の残業実態を確認すること。

志望企業が絞れたら、建設コンサルタント転職の面接対策で選考準備を進めましょう。求人探しは建設コンサル転職に強いエージェント3選を活用するのが効率的です。なお、9位のオリエンタルコンサルタンツの評判・残業の実態も別記事で詳しく解説しています。

ランキングはあくまでも参考値です。同じ会社でも部署・職種・事業部によって年収・残業・雰囲気は大きく異なります。転職エージェントや現職社員からの情報収集で実態を確認してから判断しましょう。

✅ 次にやるべきこと

📋 参考・出典一覧

■ データ出典

  • 年収(平均年間給与)・売上高(建設コンサルタント部門)・分野別売上:日経コンストラクション2026年4月号(日経クロステック調べ)
  • 残業・有給・待遇スコア:OpenWork(オープンワーク)

■ 各社公式サイト(技術士保有率データ参照元)

※本記事のデータは各出典の公開時点の情報に基づきます。最新情報は各社公式サイト等でご確認ください。

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