【建設コンサルは”やめとけ”】と言われる理由5選と現役大手社員のリアル

建設コンサルタントについて

建設コンサルタントは、
ネット上で「やめとけ」「きつい」「ブラック」と言われることが多い仕事です。

筆者は、現役社員ですが、
確かに、「きつい」と感じる部分もあります。

しかし、どの仕事においても言えますが
良い部分も悪い部分もあります。

この記事では、
ネット上でよく見かけるネガティブな評判を、5個厳選してみました。
筆者の経験も踏まえ、良い部分悪い部分、両方の視点で解説します。

この記事で分かること
  • 「きつい」「やめとけ」と言われる理由6選
  • それぞれの解説と、筆者の経験
  • ネガティブ評判の注意点

建設コンサルは「やめとけ」と言われる理由6選

建設コンサルタントに関する、ネットのネガティブな評判について
整理し解説していきます。

ネット上の、建設コンサルは「やめとけ」と言われる理由(ネガティブ評判)を、以下のように6個厳選しました。

建設コンサルネガティブ評判6選
  1. 残業が多い(特に年度末)
  2. 責任が重い(扱うのは公共インフラ)
  3. 慢性的な人手不足
  4. 専門性が高く、最初の数年が難しい
  5. 技術力に対して、給料が割に合わないと言われる構造

「やめとけ」と言われる理由について解説

「やめとけ」と言われる理由5選について、
それぞれ解説していきます。

① 残業が多い(特に年度末)

残業が多いのは、建設コンサルの業界の特徴です。
たしかに、残業の多さが大変です。

ネット上の声
  • 残業時間が多い
  • 公共事業の契約や予算が年度末(2〜3月)に集中する。
  • 繁忙期と閑散期の差が極端。

▼私の経験(現役目線)
入社数年後は労基ギリギリの残業時間になった月もあります😂
終電逃して、タクシーで帰る日もありました。
筆者は幸い、職場の雰囲気など良かったことが救いでした。
残業するときは必ず上司が最後まで、付き添ってくれるし、
フレックスタイム在宅勤務で体力を調整しながら
繁忙期を乗り切っています。

4月〜夏は休みが取りやすく、長期休暇をまとめて取る人も多い印象です。
まとまった休暇が取りやすいのは、逆にメリットとも言えます。

最近は繁忙期が夏12月ごろに分散されて、負担が減っているかもしれません。

② 責任が重い(扱うのは公共インフラ)

ネット上の声
  • 設計ミス1つで工事費用が数億円変わる可能性がある。
  • チェック体制が厳しく、精神的な負荷が大きい。

▼私の経験(現役目線)
発注者(役所)は工事費と工期に非常に敏感です。
事業費は皆の税金を使っているので当然ですね!
ただ、私の会社では上司のチェックがしっかりしていて、一人に責任が偏らない仕組みがあったのは救いでした。

③ 慢性的な人手不足

ネット上の声
  • 技術者の高齢化と若手不足が続く。
  • 1人あたりの業務量が増えやすい。

▼私の経験(現役目線)
氷河期世代から下の層が薄く、中間層だけスカッと抜けている印象です。
最近は若手採用も回復傾向です。
なので、会社にもよりますが、これから入社される方は、
比較的年齢の近しい先輩がいるはずです。

しかし、この人手不足から人材確保競争が激化しており、
働き方の改善にも繋がっています。

  • フレックスタイムの導入
    多くの人が9時を目指して通勤しています。
    フレックスタイムは、通勤ラッシュを避けることができるので
    通勤のストレスを和らげることができます。
    もし、転職活動をするなら、これは外せません😂
  • 在宅勤務
    大手勤務の場合、比較的自由に在宅勤務ができます。
    私生活も大切にしたい人にとっては、通勤時間もなくなるのでありがたいです。
    出産前後の女性には大きなメリットになります。
  • 女性の働きやすい環境(産休・育休)
    育休は日本の制度なので、
    取得しやすさは、先輩が取得しているかどうかによります。
    私の周りでは、女性は育休を1年以上取得している場合が多いです。
    復帰してからも、時短勤務や在宅勤務を活用するケースがみられます。
  • 男性の産後休暇・育児休暇
    近年では、男性の産後・育児休暇の取得も活発になってきています。
    私の職場では3ヶ月程度取得する人も多いです。
  • 時短勤務
    育休取得後に、まだ子供が小さいときなどに
    時短勤務を導入している人が多いです。

    他には体調不良による休暇明けの社員も利用し、
    職場復帰をサポートします。

④ 専門性が高く、最初の数年が難しい

ネット上の声
  • 土木力学・構造・水理・地質など幅広い知識を求められる
  • 未経験者は最初の壁が高く、「覚えることが多すぎる」という声が目立つ

▼私の経験(現役目線)
専門性は非常に高く、一人前になるには10年は必要です。
私は10年近く勤務していますが、
未だに分からないことだらけです😂

しかし、複雑な技術が求められるということは、
代えがきかないということでもあります。
AIなどの先端技術にとられることもありません。

現役として働いていて、
建設コンサルタントは、
絶対になくならない将来性のある業種だと確信しています。

⑤ 給料が割に合わないと言われる構造

ネット上の声
  • 専門性の割には給料が低く感じられる。
  • 残業代あっての高所得

▼私の経験(現役目線)
給料は過小評価されていると感じています。
同じ”コンサル”なのにコンサルティングファームはもっと高水準です。

ここは個人の価値観なので、
なんとも言えない部分もあります。

ただ、全体で見てみるとかなり高水準です。
中堅〜大手に勤務していれば40歳ごろには、
多くの人が年収1000万を狙えます。

なかなかそういう業界も少ないです。

残業代を含めてですが、
20代後半で年収700万以上と、他業界を大きく上回る人も多いです。

地方の建設コンサルでも、優良企業であれば、
大手並の高水準も期待できます。

ネガティブ評判の注意点

ネット上での、建設コンサルの評判を見るときは、
原因が「業界」なのか「会社・部署」なのかを分けて考える必要があります。

業界的な原因

”建設コンサルは「やめとけ」と言われる理由”を6選紹介しましたが、
これらは、確かに業界的な構造が原因です。

ある程度、受け入れなければいけないところです。

  1. 残業が多い(特に年度末)
  2. 責任が重い(扱うのは公共インフラ)
  3. 慢性的な人手不足
  4. 専門性が高く、最初の数年が難しい
  5. 技術力に対して、給料が割に合わないと言われる構造

裏返せばメリットもあるため
筆者は、給与や働きやすさに満足しています。

会社・部署が原因

ネット上で、ときどき以下のような評判を見かけます。

  • 雑談NG
  • 有給がとりにくい
  • クセの強い人が多い

このような評判は、会社や部署が原因だと言えます。
建設コンサルの特徴”ではありません。
確かにそういう会社や部署もあると思います。

他の業界にも言えることなのですが、
就職・転職活動時のリサーチ(業界研究)で回避できます

まとめ:ネットの評判は冷静に整理すべき

ネットの口コミは、ネガティブな経験をした人が書き込みがちです。
そのため、建設コンサル全体が「やめとけ」かのように見えるだけの場合もあります。

この記事では、ネット上の評判について
筆者の経験も踏まえて解説しました。
就職・転職のリサーチの参考になれば幸いです。

ただし、建設コンサルタントに向き・不向きは確実に存在します。
次の記事では、現役の視点で“建設コンサルタントに向いてる人・向いてない人”を徹底解説します。

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