建設コンサルタントとは？役割・ゼネコンとの違いを簡単に解説

建設コンサルタントってどんな仕事？ゼネコンと何が違う？

こう思ってる方は多いと思います。

これから就職活動をする方、転職を検討している方、また将来を考える若者たちに向けて、現役大手社員建設の私がざっくり解説します。イメージを持っていただけるように超ざっくりです。

建設コンサルタントとは

行政が社会資本（インフラ）を建設すると決めたとき、最初に以下のことを考える必要があります。

建設コンサルタントは、堤防やダム、橋等の社会資本（インフラ）を建設する際に、行政のパートナーとなって考える職種のことです。

少しだけ詳しく説明します。

社会資本（インフラ）を建設するとき、

①調査
②計画・設計
③施工

ざっくりこんな流れになります。

建設コンサルタントは、この中の①②を行政のパートナーとなって考える役割があります。

具体例として”橋”をつくる過程で、建設コンサルタントの役割を説明します。

対象となる周辺の地形・地質や環境、交通量等、様々なことを調査します。
また同時に以下についても検討します。

調査に基づいて、詳細を詰めていくフェーズです。

①②で決まった設計・計画に沿って施工を行い、またそれを管理します。

ここは施工会社（ゼネコン）の役割ですね！
（厳密には、工事中の設計・計画の変更対応もあります）

建設コンサルタントは、インフラ建設において、調査、計画・設計を、行政の”頭脳”として考えるのが役割です。

戦国時代でいうと軍師みたいな感じでしょうか。

本記事では、建設コンサルタントの役割について超ざっくり説明しました。
大まかなイメージを持っていただけたらと思います。

本ブログでは建設コンサルタントという職種について、現役大手社員という立場で書かせてもらってます。
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