建設コンサルは「忙しい」「残業が多い」と言われがちですが、実際は 時期によって忙しさが大きく変わる仕事 です。
この記事では、現役コンサルとしての経験をもとに、残業に関する “現場のリアル” を解説します。
この記事で分かること
建設コンサルタントは「忙しいけど、リターンも大きい」職種です。
- 建設コンサルの1年の忙しさの流れ
- 年間の残業時間イメージ
- 部署・会社ごとの忙しさの違い
- 忙しい働き方のメリットとデメリット
- 残業の観点で「向いている人」
建設コンサルの働き方の基本〜1年の流れ
建設コンサルの年間スケジュールは、ざっくり次のように動きます。
| 時期 | 業務イメージ |
|---|---|
| 4〜9月 (業務スタート) | 新規業務が始まり、現地調査や打合せが中心の時期 |
| 10〜12月 (中間期) | 年末の中間報告に向けて作業量が増える時期 |
| 1〜3月 (業務締め) | 1月は落ち着き気味、2〜3月は繁忙期のピーク |
| 最近の傾向 | 6月締めなど納期が分散し、繁忙期が複数化するケースあり |
⏰️残業時間のリアル
私の経験から、建設コンサルの年間の残業時間は、だいたい次のようなイメージです。
| 時期 | 特徴 | 残業時間の目安 |
|---|---|---|
| 4〜9月 (業務スタート) | 新規業務が始まり、余裕がある時期 | 0〜30h |
| 10〜12月 (中間期) | 中間報告に向けて作業量が増加 | 40〜60h |
| 1月 | 年始でまだ余裕のある時期 | 10〜30h |
| 2〜3月 (繁忙期) | 納期に向けてピーク。土日出勤もあり | 60〜80h |
傾向: 最近は案件の締めがバラけるため、年間を通して「ほどほどに忙しい」会社もあります。
部署による忙しさの違い
建設コンサルは部署ごとの忙しさの差が大きいです。会社によりますが、おおよそ以下のイメージです。
| 忙しさレベル | 主な部署 |
|---|---|
| かなり忙しめ | 河川、水工、ダム、橋梁・道路 |
| 忙しめ | 都市計画、交通、防災、港湾 |
| 普通 | 情報系、研究開発、事務職 |
会社による忙しさの違い
- 大手コンサル
- 基本的に忙しいが部署によるところもある
- 国の案件が多く、納期が厳しい
- 稼ぎ頭の河川系・橋梁・道路系はほぼ忙しい
- 中小コンサル
- 基本的に忙しいが、会社によって幅が広い
- 業務効率改善で残業を大幅に減らしている会社もある
- 県・民間案件が多く、大手ほど納期が重くないケースも
忙しい働き方のメリット・デメリット
”忙しい”にもメリットはあります!
メリット
- 繁忙期は給料が増える(手取りが倍近くになることも)
- 閑散期にまとまった休暇が取れる
- 高い技術力が身につく
- 転職しやすい(潰しが効く)
デメリット
- 繁忙期は疲労が大きい
- ON/OFFの切り替えが難しいことも
- 2〜3月は私生活に余裕が少ない(土日出勤も珍しくない)
忙しさの観点で向いている人
繁忙期と閑散期のサイクルをメリットと感じられる人は向いています。
- ガッツリ稼ぎたい人
- 長期休暇を取りたい人
- 高度な土木技術を習得したい人
- ON/OFFが得意な人(趣味があると強い)
固まった時間で趣味を満喫できるのも大きな魅力です。
▶ 詳しい「向いてる人・向かない人」についてはこちらの記事で解説しています。
建設コンサルタントに向いている人・向かない人を現役が徹底解説!
まとめ:建設コンサルは忙しい。でもリターンも大きい
建設コンサルは確かに忙しく、特に繁忙期はハードです。しかしその分、
- 給料が上がる
- 技術が身につく
- かたまった休暇が取れる
「忙しいけど、リターンも大きい」
これが現場で働く私の結論です。
次は、
「建設コンサルはブラックかホワイトか!?企業研究のポイント」
についてまとめます。



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