【建設コンサルタントの新卒採用】選考のポイントを現役大手社員が解説

建設コンサルタントの就職・転職

建設コンサルタントを志望しているけれど、
「どんな選考があるの?」「面接では何を聞かれるの?」
と不安に感じていませんか?

建設コンサルタントの新卒選考は、クセがあるわけではありません。
しかし、これを”知らなければ詰む”というポイントがあります。

本記事では、大手建設コンサルに新卒入社した現役社員の実体験をもとに、
選考のポイント、面接で聞かれる内容などを徹底解説します。
面接の内容については、同期や友人にもヒアリングしました。

この記事を読めば、
建設コンサルの新卒採用で何を準備すればいいのかが明確になります。


建設コンサルの新卒選考のポイント

建設コンサルタントの新卒採用が、応募⇨WEBテストまたは筆記試験等⇨面接(1・2次)です。
以下が、新卒採用のポイントです。

① 応募(ES、希望分野・部署)

  • 学業(授業・研究)の内容を中心に書く
  • 応募時の分野・部署の希望もかなり重要

② Webテスト・テストセンター

  • 高得点は不要だが、最低ラインを割ると落ちる
  • 1冊の問題集を”何回も繰り返すのが最強の対策

③ 面接(最重要)

  • 大学の授業・研究の内容が中心に質問される
  • 学んだことがどう仕事で活きるかのイメージを持つ
  • コミュニケーション能力・人柄の評価も大きい

では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。


新卒採用の応募のポイント

ES(エントリーシート)のポイント

ESの内容を中心に面接で聞かれます。
新卒採用・中途採用、どの業界も同じです。

面接は、大学の勉強や研究内容を中心に展開するのがベストです。
また、学んだことをどう仕事で活かせるのかも聞かれます。

面接で聞かれることを想定して、
事前にESに書いておくのが良いです。

逆に深く話せないことや、あまり業界や、
自分のアピールに繋がらない内容は、書いてはいけません。

希望分野・部署選択は重要

最初の希望分野選択は非常に大事です。

  • 希望分野・部署ごとに採用が決まる

新卒採用サイトから応募するとき、だいたいの会社は、
希望分野や部署を聞いてきます。
選考のライバルは主に、希望先が同じ人になります。

自分が本当にやりたいこと、ESにしっかり書けるような分野を選択するのがいいです。

会社にこだわるのであれば、倍率が低い分野を選ぶのも戦略です。
入社後に希望を出して、異動をすることもたくさんあります。

とはいっても、明確に採用枠が決まっているわけでもなく
優秀な人が多ければ、採用数は多くなります。

また、面接官は希望先の上長が担当することが多いです。
つまり、将来の上司になる可能性があります。

その分野で自分がどう活きるのか、しっかりアピールしたいですね。

ESで気をつけるべきポイント

筆者も学生時代、書いてる人を見たことあるのですが、
「サークル代表」「バイトリーダー」などは扱いに注意。

  • 仕事とは別物なので、書くなら1項目程度
  • 書く場合は、仕事にどう活きるかを明確にする

例:
「サークル代表の経験が、業務調整やコミュニケーションで活きる」

一方で以下の経験は一定の評価を得られます。

  • 部活(体育会系は特に強い)
  • ボランティア
  • 建設・土木系のアルバイト

建設コンサルのWebテスト・テストセンター・筆記試験

Webテストやテストセンターは“足切り”

建設コンサルのWebテストやテストセンターは
”足切り”のためのものです。
最低ラインさえ合格していれば、大学や学力は選考にあまり関係しません。

  • 大学や学力は関係ない
  • テストは最低ライン突破のためのもの

逆に言うと、
人柄重視”なので、面接が最も重要となります。

最強のWebテスト勉強法

SPI・玉手箱など、数年分掲載されている問題集を 1冊だけ購入し、何度も繰り返す
これが最強で最短です。

だまされたと思ってやってみてください。

筆記テスト・小論文がある企業も

筆記試験は会社によって出題されます。
主な内容は、以下の通りです。

  • 大学で習う土木の力学計算
  • 災害や土木に関わる小論文

大学で習った内容を復習したり、
最近のトピックをチェックしておく必要もあります。


建設コンサルの面接対策

1次・2次面接が最重要です
特に1次面接で8割は決まります。

建設コンサルタントの場合、特殊な質問は少ないです。
ESと希望分野の整理ができていれば、基本問題ありません。

しかし、基本的な整理が出来ていなければ、間違いなく落ちます。

面接で評価されるポイント

面接で評価されるポイントは以下のとおりです。

  • 学んだ内容を自分の言葉で説明できるか
  • 学んだ内容に専門性があるか
  • 専門性を仕事にどう活かすか
  • コミュニケーション能力

話し方が多少ぎこちなくても問題ありません。
順序立てて話せるように練習しましょう。

人柄に関しては、面接官に「一緒に仕事したい」と思わせるしかありません。
面接官次第でもあります。
しかし、「明るい表情でハキハキと話す」など最低限できることはやりましょう。


【実体験】大手建設コンサルの面接でよく聞かれる質問

この項目では、筆者と周囲の人の”実体験”から面接でよく聞かれる質問を整理しました。

  • 筆者が新卒採用の時に、面接で聞かれた質問
  • 筆者の同期・先輩後輩が面接で聞かれた質問
  • 面接でよく聞かれる質問

実際に筆者が聞かれた質問

筆者が面接で聞かれた質問をまとめました。
ESの内容、筆記テストの内容、希望や状況確認といったひねりのない質問でした。

  • 自己紹介と研究内容
  • 志望動機
  • 筆記テストについて
    └ 防災で一番重要だと思うことは?
  • 学部は何をする学部か
  • 研究内容
    └ 留意点
    └ 研究が仕事にどう活きるか
    └ 現場調査に実際に行っていたのか
  • なぜその分野を希望するか
  • 設計・計画・維持管理のどれをやりたいか
  • 他社の受験状況・第1希望か

【同期・先輩後輩からのヒアリング】面接で聞かれた質問

同期や先輩後輩のヒアリング結果です。
筆者と被っていない内容のみピックアップしました。

  • 全国転勤は可能か
  • なぜこの会社でなければならないのか
  • 失敗経験とその対処
  • どんな技術者になりたいか
  • 良い技術者とは?
  • 希望勤務地
  • 残業が多いが問題ないか

人によっては希望勤務地などの質問もあるようです。
他には
技術者とは?
のような少しひねった質問もあったみたいです。

このような質問に対しては、
建設コンサルタントという業種を理解しておく必要があります。

面接でよく聞かれる質問【まとめ】

面接でよく聞かれる質問をまとめました。
ほとんどは、ありきたりな質問だということが分かります。
”人柄重視”で選考をしているのも理由の1つです。

しかし、研究の内容など、最低限押さえるポイントはあります。

  • 自己紹介
  • 志望動機(会社・分野・部署)
  • ESの内容
  • 研究内容(面接の半分以上はこれ)

建設コンサルはインターン参加で選考が有利になる

インターン参加者は有利になりやすい

他にもインターン参加によって選考が”圧倒的に有利”進む場合もあります。

  • インターン参加は記録が残る
  • 最終面接のみになる企業も

筆者自身も、インターンの開催側として参加したことがあります。
その時の実施内容や評価基準を簡単に説明します。

筆者がインターン担当したときの内容(実例)

コロナ禍でWebでの開催でしたので、
内容は変わってくるかもしれません。

  • 担当者による業務説明
  • 簡単な計算作業などの業務体験
  • 質問や雑談

評価基準は
「この人と一緒に働きたいと思えるか」

上司や担当者、筆者が見ていたポイントは以下のとおりです。

  • 意欲・理解度
  • コミュニケーション能力
  • 人柄

業務内容や体験した作業に対して、意欲があるか。理解しようとするか。
また、状況を的確に確認できるかや、その時の表情や口調を見ていました。

ざっくりとまとめると「この人と一緒に働きたいと思えるか」に限ります。

当然、インターンに参加していない人より、参加した人のほうが評価されます。
企業のインターン開催情報をチェックしておきましょう。


【まとめ】建設コンサルの新卒選考に向けてやるべきこと

新卒採用に応募する方は、まず何をすればいいのか。

まずは、以下の内容から頑張ってみてください!

  • 授業・研究に真摯に取り組むこと(最重要)
  • 希望分野・部署を決め、情報収集する
  • インターンには積極的に参加する
  • 最新の災害ニュースや土木関連トピックを最低限押さえる

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